屋外商業空間での街並みシーン撮影

NEW SPACE

下北線路街プロジェクトの一環として、オープンした商業空間「reload(リロード)」は下北沢ならではの雑踏感や街を散策・回遊する楽しさを感じさせ、新たな繋がりやコミュニティを生み出すデザインになっている。一般的な商業施設とは一線を画した施設構造を取り入れ、今までにない視点で誕生した施設は新たな街の賑わいを期待させる。今回は、都内では希少な街並み撮影に最適な「reload」の建築の魅力や特徴についてご紹介します。


街に溶け込む分棟形式の商業施設

全長1.7kmに及ぶ小田急線の線路跡地「下北線路街」に、下北沢に店主の顔が見える個性豊かなテナントを集めた商業空間reloadがオープン。下北沢のこれまでの文化を大切にし、これからの街の賑わいを創っていくというビジョンの施設は、店主と地域、近隣の方や来街者との有機的なコミュニケーションを生み出す独自の空間創りが施され、従来のビル型商業施設と異なり、大小さまざまな建物に個店が立ち並ぶような2階層の低層分棟形式の建築を採用している。建築のコンセプトは、“回遊と滞留“。個性的な店舗を繋ぐ入り組んだ屋外通路は来訪者の回遊性を高める役割を持ち、施設共有部にはテラス席やベンチ、パーゴラを設置し、店舗だけでなく施設全体での滞留時間を長くできるよう設計されている。館内各所には緑豊かな植栽が植えられており、心地よい街並みを散策しているかのような気分を感じさせる。施設の設計は有限会社ジェネラルデザイン一級建築士事務所、ランドスケープデザインは株式会社DAISIZEN(SOLSO)が担い、多くの店舗や施設のデザインを手がけた両社によって、心地よさもありながらスタイリッシュなデザインの商業空間を創り上げられた。

撮影目線で見る構造とデザイン

reloadではテナント店舗の営業時間外であれば撮影利用が可能。撮影のロケーションという視点で見ると、白壁の外壁や植栽、無駄のない標識や看板などのシンプルなデザインは、アパレルのモデルや商品の撮影に最適。また、当施設は小田急線線路跡地の細長い敷地に建てられているため、中央に一直線の中通りがあることも特徴である。中通りを囲むようにショップが並ぶ風景では、コロナ禍でのロケーション探しが難しい街並みシーンや屋外モールでの買い物シーンをイメージした撮影を行える。周囲に高層の建物がないことや施設の中央には店舗を設けず吹き抜けの設計がなされていることから、自然光が注ぎ開放感のある屋内のスタジオでは演出できない心地の良いカットを撮影することが可能だ。営業時間外のみの利用のため利用可能な時間は限られるが1時間間からの使用が可能なため、ワンシーンの撮影など小規模の撮影におすすめ。

スケルトン区画での撮影

reloadではテナント店舗の入居前の期間限定でスケルトン状態の店舗区画での撮影も可能。区画によって特徴は異なるが、無機質なコンクリートや鉄骨の剥き出しの区画や、石膏ボードに囲まれた約125㎡の区画などの未完成の空間は武骨なイメージの撮影に最適。2方向に備え付けられた窓からは自然光が差し込み、共有部に植えられた植栽と室内のコンクリートの対比を楽しむことができる。施工も相談可能で制限の少ないフレキシブルな空間のため、一から造り上げた思い描く空間での撮影利用も可能。場所によって様々な表情を見せる下北沢のカルチャーの交流と発信の地は、見るものを惹きつける新たなロケーションとなるだろう。

HP:https://reload-shimokita.com/
IG:https://www.instagram.com/reload_shimokita/

暫定不動産:03-6438-9706
MAIL:info@zantei-fudosan.com
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